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保育園の知育に!牛乳パックを活用した遊び8選

廃材を使用した遊びを取り入れている保育園や幼稚園は、多いのではないでしょうか。廃材の中でも牛乳パックは、さまざまな遊びに取り入れられる便利なアイテムです。

そこで今回は、牛乳パックを活用した保育アイデアをご紹介します。牛乳パックでできる遊びを検討中の保育士の方は、ぜひ参考にしてみてください。

牛乳パックなど廃材を遊びに取り入れるねらい

廃材遊びの一環として、牛乳パック遊びを取り入れるケースも多いのではないでしょうか。保育園や幼稚園で制作活動をする際に、牛乳パックを使用するねらいとして、以下のようなことがあげられます。

  • 環境に興味を持つ
  • 廃材の種類や特性を知る
  • 素材を生かせるよう試行錯誤する
  • 表現する力を培う
  • 想像力を育む など

廃材遊びの主なねらいは、廃材を通して環境に興味を持ち、制作活動を楽しむことです。牛乳パック遊びを取り入れる際には、「どのような素材でできているか」「使用後の牛乳パックはどうなるのか」といった点についてもしっかりと解説しましょう。

牛乳パックの特徴は?

廃材遊びとして牛乳パックを使用する際には、特性について事前に紹介しておくと理解が深まります。牛乳パックの特徴を生かした遊びに発展させる際のヒントにもなるでしょう。牛乳パックの主な特徴として、3つご紹介します。

強度があり変形しにくい

牛乳パックはある程度の厚さがあるため、変形しにくいのが特徴の一つです。そのままの形でなく、開いたり部分的に切ったりしても強度が保たれます。ぶんぶんゴマやぽっくりなど、強度が必要なものの制作を行う際に適しているでしょう。

内側は水をはじく

牛乳パックは本来、牛乳を保存しておくための容器です。そのため、内側は撥水加工が施されています。制作で牛乳パックに絵を描く際には、水性のマーカーや鉛筆などではなく、油性ペンを使用しましょう。

また、水をはじく特性であるため、プールや水遊びでも使用できます。夏の季節に使用する廃材として適しています。

箱としても使える

箱の形を生かした制作ができるのもポイントです。小物を入れたり、電車に見立てたりといろいろな遊びに使用できます。箱を画用紙や厚紙から組み立てるとなると難しいため、牛乳パックを利用できると便利です。

乳児クラスにおすすめの牛乳パックを活用した制作遊び3選

牛乳パック制作を保育に取り入れたいと考えている方もいるのではないでしょうか。制作は室内でできるので、天候不良で外に出れないときにも気軽に取り入れられるのがメリットです。ここではまず、乳児クラスにおすすめの、牛乳パックを使ってできる制作遊びをご紹介します。

いないいないばあ

牛乳パックを使用すると、子どもたちが大好きな「いないいないばあ」が楽しめるグッズを作成できます。ハサミを使用する部分もあるため、土台作りは保育者が行うとスムーズに作れるでしょう。

【用意するもの】

  • 牛乳パック2個
  • 色画用紙(20cm×28cm)2枚
  • 白画用紙1~2枚
  • 布ガムテープ
  • ハサミ
  • 色鉛筆やマーカー
  • のり

【作り方】

  • 注ぎ口の部分に切り込みを入れ内側に入れ込み布ガムテープで留める
  • 牛乳パックを2つ並べる
  • 色画用紙を側面から巻くようにつける
  • 内側に倒し裏返す
  • 2枚目の色画用紙を側面から巻くようにつける
  • 白画用紙に顔と両手を描く(2パターン)
  • 開いた面に顔、内側に倒した面に手のひらを貼りつけて完成

電車

電車やバスなど乗り物が好きな子にピッタリの制作です。自ら進んで「作りたい」という意欲が出てくるかもしれません。タイヤの部分は作るのが難しければ、無くても大丈夫です。

【用意するもの】

  • 牛乳パック1個
  • ストロー2本
  • 折り紙
  • 厚紙
  • セロハンテープ
  • ハサミ
  • のり
  • マーカーやクレヨン

【作り方】

  • 牛乳パックの注ぎ口の部分を内側に織り込みとめる
  • 折り紙を前面にのりで貼る
  • 牛乳パックの横幅に合わせてストローを切る
  • 厚紙4枚を丸く切り、真ん中にストローを通す穴を開ける
  • 牛乳パックの下のほうに4ヵ所、ストローを通すための穴を開ける
  • ストローを通し、厚紙を取り付ける
  • 厚紙の部分に黒い折り紙を貼る
  • クレヨンやマーカーで絵を描いたら完成

カスタネット

牛乳パックを使用すれば、カスタネットも制作可能です。作ったカスタネットで楽器遊びをすると、2倍に楽しめます。

【用意するもの】

  • 牛乳パック1面
  • ペットボトルのキャップ2個
  • ハサミ
  • セロハンテープ
  • 画用紙
  • マーカーやクレヨン

【作り方】

  • 牛乳パックを切り開き1面のみ残す
  • 注ぎ口の部分を切る
  • 半分に折る
  • 上下の面の中心にキャップを置いて、セロハンテープでとめる
  • 画用紙に絵を描く
  • 絵を牛乳パックに貼り付けて完成

幼児クラスで導入できる牛乳パックを活用した制作遊び5選

幼児クラスは手先が器用になるので、より複雑な工程のある制作も楽しめるようになります。幼児クラスにおすすめの、牛乳パックを使用した制作アイデアを5つご紹介します。

変わり絵

仕掛け絵本のように、一瞬にして絵がぱっと変わる面白い制作アイデアです。父の日や母の日のプレゼントにしても喜ばれます。作り方は少し難しいですが、5~6歳であれば問題なく作れるでしょう。

【用意するもの】

  • 牛乳パック2個
  • ハサミ
  • 油性ペン

【作り方】

  • 牛乳パックを2つとも切り開く
  • 注ぎ口と底を切り取り、四角形にする
  • 1枚を半分に折り、山折りの部分に2ヵ所切り込みを入れる
  • もう一枚の牛乳パックを半分に切る
  • さらに半分に折る
  • 切り込みの部分に2枚がジグザグになるように入れ込む
  • 絵を描く
  • 折りたたんで真ん中で開き、再度絵を描いて完成

万華鏡

牛乳パックとアルミホイルで簡単に万華鏡が作れます。不思議な仕掛けに興味を示す子も多いでしょう。

【用意するもの】

  • 牛乳パック1個
  • アルミホイル
  • 画用紙(19cmx35cm)1枚
  • ハサミ
  • セロハンテープ
  • マーカー

【作り方】

  • 牛乳パックの注ぎ口の先端部分だけを切り落とす
  • 注ぎ口を四角錐になるようにテープでとめる
  • 四角錐の部分に銀紙を貼る
  • 画用紙にマーカーでカラフルな模様を描く
  • 牛乳パックに巻いてテープでとめて完成

パクパクワニ

https://twitter.com/yonda026sky/status/1238727016590888960

口がパクパクと開くワニを作って遊んでみてはいかがでしょうか。海の中の生き物ごっこや釣り遊びなどに発展させても楽しめます。きりやカッターは危ないので、保育者が行いましょう。

【用意するもの】

  • 牛乳パック1個
  • タコ糸(30cm)
  • ストロー(5cm)
  • 色画用紙
  • のり
  • セロハンテープ
  • マーカー
  • ハサミ
  • カッター
  • きり

【作り方】

  • 牛乳パックの底の部分に口(歯)を描く
  • 線に沿ってカッターで切る
  • 口の上側の鼻の部分にきりで穴を2つ開ける
  • 穴にタコ糸を通し片側を結んで固定する
  • 注ぎ口の部分にストローをテープで貼り付ける
  • ストローにタコ糸を通し、糸の先に輪っかを作る
  • 色画用紙で、手足や目を作る
  • 牛乳パックに手足や目をつけて完成

カニのとんとん相撲

牛乳パックの独特の形状や強度を生かした制作アイデアです。作ったカニを使用してとんとん相撲ができるので、制作後も楽しめます。トーナメント戦にしたり、クラス対抗にしたりと大人数でやっても盛り上がるでしょう。

【用意するもの】

  • 牛乳パック2個
  • ハサミ
  • セロハンテープ
  • ホチキス
  • クレヨン

【作り方】

  • 牛乳パックの上部5cmの部分を切り取る(2つとも)
  • 注ぎ口が全開の場合は、片方だけテープでとめる
  • 注ぎ口でない方の4つの角に切り込みを入れる
  • 左右を残し、前後の2面のみ切り取る
  • 残った左右の部分に、5等分になるよう切り込みを入れる
  • 牛乳パックの余った部分でカニの目や手などを作る
  • 色を塗ったり目を描いたりする
  • 注ぎ口の部分に目や手を貼り付けて完成

ぽっくり

昔ながらの遊びとして、「竹ぽっくり」を体験したことがある方もいるのではないでしょうか。ぽっくりには、バランス感覚や運動能力、集中力などが養われるというメリットがあります。牛乳パックでも作れるので、変わり種の遊びを取り入れたいときや伝送遊びを導入したいときに試してみましょう。

【用意するもの】

  • 牛乳パック2個
  • 段ボール
  • 紐100~140cm
  • 布ガムテープ(色があるとデザイン性が上がる)
  • はさみ
  • セロハンテープ

【作り方】

  • 底から7cmを残して、全ての角に切り込みを入れる
  • 牛乳パックの底の部分に、段ボールを詰める
  • 牛乳パックの左右2面の注ぎ口の部分を、段ボールのフタになるようにかぶせてとめる
  • あまりの部分(耳の部分)には折り目をつける
  • 前後2面は折りたたみ、その上に重ねて布ガムテープでとめる
  • 全体に布ガムテープを貼り付けて補強する
  • 耳の部分の上のほうに穴を開ける
  • 紐を通して、結んだら完成

牛乳パックを保育に使用する際の注意点

牛乳パックで制作を行う際には、注意したいポイントがあります。安全に配慮し、楽しく制作ができるよう環境作りを行うことが大切です。

使用前にしっかりと洗い乾かす

廃材として使用する牛乳パックはよく洗い、乾かしてから使用する必要があります。牛乳パックは、本来牛乳を保存するためのものです。そのため、独特のにおいが残りやすくなっており、子どもたちが制作を嫌がる可能性があります。

また、乳製品に対するアレルギーがある子もいるかもしれません。少量の成分でもアレルギー反応が出る場合があるため、アレルギーがある子がクラスにいれば、事前に保護者の方にも連絡を取っておく必要があります。

切る際には保育者が援助する

牛乳パックは強度があるのが特徴です。そのため、「切りにくい」「カッターやきりを使用しなければならない」といったデメリットがあります。危険が伴う工程があるときは、保育者が援助しましょう。

ただし、制作の途中で大人の手を借りることを嫌がる子もいるかもしれません。そういった場合に備えて、援助が必要な部分はあらかじめ作っておいて、「材料」のひとつとして用意するのが得策です。最初から最後まで自分で作った作品には、子どもの愛着もわきやすくなります。

まとめ

牛乳パックは、「水をはじく」「強度があり変形しにくい」といった特徴がある廃材です。廃材遊びは保育園や幼稚園でも積極的に導入されており、「環境に興味関心を持つ」というねらいがあります。

牛乳パックを使用すれば、さまざまな制作遊びを楽しめるでしょう。また、自分で作った作品を利用して、ごっこ遊びや競争遊びをするといったように、遊びをどんどん発展させることもできます。牛乳パックを使用した保育を取り入れる際には、今回の記事も参考にしてみてくださいね。

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