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保育士必見!思いが伝わる誕生日カードの書き方とポイント

保育園や幼稚園では、園児の誕生日に「誕生日カード」を渡すことが多いのではないでしょうか。一生に一度の誕生日は、子どもにとって特別で大切な一日です。心を込めて誕生日カードを用意しましょう。

そこで今回は、思いが伝わる誕生日カードの書き方とポイントをご紹介します。保育士や幼稚園教諭の方はぜひ参考にしてみてください。カードのデザインや文例も解説するので、この記事を読めば、子どもが喜ぶ素敵な誕生日カードを作成できるようになるでしょう。

誕生日カードを書く際のポイント

誕生日カードを書く際には、子どもがもらった時に喜びを感じやすくするためのポイントがいくつかあります。ここでは、意識したいポイントを3つご紹介します。

ひらがなを使用する

ひらがなのみを使用し、子どもが自分で読めるように配慮しましょう。特に3~5歳児は、文字に興味を持ち始める時期です。お誕生日カードが、「ひらがなを勉強したい」と思うきっかけになるかもしれません。

また、ひらがなだけを使用していれば、小学校に進学し少し大きくなったときにも自分で何度も繰り返し読むことができます。漢字やローマ字などは使用するのを避けましょう。

その子だけの特別な内容を記載する

他の子にも当てはまるような、抽象的な表現は「ありきたり」な印象になってしまう可能性があります。その子だけの特別な内容を記載しましょう。例えば、以下のようなことが記載できます。

  • 将来の夢
  • 最近できるようになったこと
  • 性格や人間性
  • 好きなもの
  • 得意なこと など

また、その年の誕生日は、一生に一回しかありません。そのため、身長や体重などを記録するのもアイデアのひとつです。後から見返した際に「こんなに大きくなったんだ」「まだ小さくて可愛かったな」などと、変化を感じられるでしょう。

子どもに語りかけるような表現にする

子どもが読んでも意味を理解できるよう、分かりやすく簡潔にまとめることが大切です。長文にならないように気を付けましょう。

また、文章は書き言葉ではなく話し言葉で、語りかけるように記載したほうが子どもに伝わりやすくなります。「にこにこえがおがかわいい、〇〇ちゃん」「おおきくなったら、けいさつかんになりたいといっていたね。」など柔らかく優しい表現を使用すると良いでしょう。

誕生日カードに書く5つの内容

誕生日カードは、基本的には何を書いても問題ありません。ただ、「思い出に残る誕生日カード」「特別な一枚」に仕上げるのであれば、記載しておきたい内容があります。ここでは、子どもが喜ぶ誕生日カードを作成するために記載したいポイントを5つご紹介します。誕生日カードに記載する内容を決める際の参考にしてみてください。

お祝いの言葉

まずは「お誕生日おめでとう」の気持ちを伝えましょう。誕生日カードの本来の目的は、生まれてきたことをお祝いするためです。以下のように記載できます。

  • 〇さいのおたんじょうび、おめでとうございます
  • すてきなおにいさん(おねえさん)になったね
  • 〇〇くんにとって、すてきな1ねんになりますように

園児の長所

その子の長所を記載することで、後から見返したときや家族が見たときに「こんな性格だったんだ」「ここが成長したな」と思えるようになります。記載例は以下の通りです。

・やさしくて、こまっているおともだちがいるとすぐにたすけてくれる〇〇ちゃん
・いつも〇〇くんのげんきなパワーで、クラスをあかるくもりあげてくれるね

性格や人間性を記載することで、他の園児とは同じ内容になることがないので、特別な誕生日カードになるでしょう。

最近の様子

「最近できるようになったこと」や「最近の様子」は、そのときならではの成長の記録にもなります。以下のように記載してみましょう。

・さかあがりができるようになったね。まいにちあきらめずにれんしゅうしているすがたをみて、すてきだなとおもったよ
・おんがくかいでてっきんにちょうせんした〇〇ちゃん、やさしいねいろがすてきでした

将来の夢や願い

担当しているクラスが3~5歳の場合は、「大きくなったら何になりたい?」と質問してみるのも方法のひとつです。幼児期では、その時々で将来の夢が変わることも珍しくありません。子どもが目指しているものや、興味のあることを記載してあげることで、モチベーションアップにもつながります。

・おおきくなったらけいさつかんになりたい〇〇くん。いつもおともだちをたすけてくれる〇〇くんなら、やさしいけいさつかんになれるね
・にこにこえがおがすてきな〇〇ちゃんは、みんなからにんきのアイドルになるでしょう

愛情表現

お誕生日など特別なイベントの際には、いつも以上に愛情をしっかりと伝えることも大切です。愛情をたくさん受けることで、自己肯定感が高まります。子どものことを見守っていること、大切に思っていること、いつも応援していることなどを記載しましょう。

  • 〇〇ちゃんは、せんせいのたからものだよ
  • だいすきな〇〇くんへ
  • せんせいはいつも〇〇ちゃんのみかただよ、おうえんしています

【年齢別】保育士が贈るお誕生日カード文例一覧

実際にお誕生日カードを書く際には、「どんな風に書こう」「伝えたいことがたくさんありすぎてまとまらない」といったように悩んでしまうこともあるかもしれません。年齢別に、お誕生日カードの文例をご紹介します。

【0歳児クラス】お誕生日メッセージ文例

0歳児ははじめてのお誕生日を迎えます。記念すべき1歳の誕生日を盛大にお祝いしましょう。

  • 文例1

〇〇せんせいのだいすきな、〇〇ちゃんへ
1さいのおたんじょうびおめでとう!これからも、にこにこえがおがかわいい〇〇ちゃんでいてね。

  • 文例2

1さいのおたんじょうびおめでとうございます。ごはんをたべるのがだいすきな〇〇くん。いっぱいたべて、おおきくなってね。

【1歳児クラス】お誕生日メッセージ文例

2歳を迎える子に向けたメッセージの文例は、以下のようになります。歩き出したり、少しずつお話ができるようになったりと、0さいに比べると行動範囲もできることも増える時期です。日頃の様子を記載すると、保護者の方にも成長が伝わりやすいでしょう。

  • 文例1

2さいのおたんじょうびおめでとう!まいあさせんせいをみつけると、えがおをみせてくれる〇〇ちゃん。〇〇ちゃんのおかげで、せんせいはうれしいきもちになるよ。これからもみんなにしあわせやパワーをあたえてくれる、すてきな〇〇ちゃんでいてね。

  • 文例2

うたをうたうのがだいすきな〇〇くん。2さいのおたんじょうびおめでとうございます。これからもいっしょに、たくさんうたをうたってあそぼうね。

【2歳児クラス】お誕生日メッセージ文例

3歳になる子への、お誕生日メッセージの文例です。2~3歳ではお話ができるようになるので、保育者とのコミュニケーションも増え、お誕生日カードに書く内容も多様化してきます。

  • 文例1

3さいのおたんじょうびおめでとう!〇〇くんはえほんをよむのがだいすきで、どうぶつやこんちゅうのなまえをたくさんしっているね。また、せんせいにもいろんなことをおしえてね。ものしりはかせの〇〇くんといっしょにえほんをよむことを、いつもたのしみにしています。

  • 文例2

〇〇ちゃん、3さいのおたんじょうびおめでとうございます。そとあそびでは、いつもおともだちといっしょにすべりだいをしてあそんでいるね。これからも、たくさんからだをうごかしてあそんで、げんきですてきなおねえさんになってね。〇〇ちゃんは、せんせいのたからものだよ

【3歳児クラス】お誕生日メッセージ文例

幼児期になると自分でできることが増え、お友達との関わりも深くなります。好きな遊びや、好きな食べ物などを子どもに聞いて記録するのも良いでしょう。

  • 文例1

4さいになった〇〇ちゃん、おたんじょうびおめでとう!せんせいは、こまっているおともだちがいると、すぐにこえをかけてくれるやさしい〇〇ちゃんがだいすきです。これからも、みんなからすかれるやさしい〇〇ちゃんでいてくださいね。

  • 文例2

〇〇くん、4さいのおたんじょうびおめでとうございます。りょうりがとくいな〇〇くんは、このあいだのおとまりかいでカレーをつくるときにも、たくさんせんせいのおてつだいをしてくれたね。とってもたすかったよ、ありがとう!〇〇くんなら、すてきなコックさんになれるね。おうえんしています。

【4歳児クラス】お誕生日メッセージ文例

5歳になる子へ向けた誕生日のメッセージ文例をご紹介します。5歳になると、文字に興味を持ち始め、自分でひらがなを読めるようになる子もいる時期です。他の子と内容がかぶらないように配慮しながらも、子どもが読みやすいよう簡潔にまとめましょう。

  • 文例1

〇〇ちゃん、5さいのおたんじょうびおめでとうございます。せんせいのおはなしをしっかりきいて、みんなのおてほんになってくれる〇〇ちゃん。〇〇ちゃんは、クラスのリーダーです。これからも、しっかりしていてたよれるおねえさんでいてね。

  • 文例2

5さいになった〇〇くん、おたんじょうびおめでとう。〇〇ぐみのときは、まいあさないていたけれど、いまではおともだちとてをつないで、にこにこえがおでとうえんするようになったね。これからもおともだちやせんせいといっしょに、たのしいおもいでをたくさんつくろうね。だいすきだよ。

【5歳児クラス】お誕生日メッセージ文例

6歳になる子は、保育園や幼稚園では年長児になります。今までの姿と比較して成長できた部分などを記載しましょう。また、小学校就学を意識する姿や、年長児として自覚をもって年下の子と関わる姿が見られた場合なども、誕生日メッセージに記載できます。

  • 文例1

〇〇ちゃん、6さいのおたんじょうびおめでとう!えんそくにいったときには、ないてしまった〇〇ぐみのおともだちと、てをつないであるいてくれたね。やさしくてたよれる〇〇ちゃんがだいすきだよ。これからもおもいやりのあるすてきな〇〇ちゃんでいてね。

  • 文例2

6さいになった〇〇くん、おたんじょうびおめでとう!いつも「せんせい、おてつだいある?」「ぼくがやっておくよ!」と、きにかけてくれてありがとう。なんでもすすんでやってくれるから、しょうがくせいみたいでかっこいいな、とおもっています。いつまでも、しっかりものですてきな〇〇くんでいてね。

一生の思い出になる誕生日カードのデザイン3選

お誕生日カードのデザインは、園によってさまざまです。デザインが事前に決まっている場合もあれば、自分で作成する場合もあるでしょう。ここでは、自分で作成する場合におすすめのデザインをご紹介します。

誕生日カードは一生の思い出としてとっておく家庭も多いので、可愛らしさの中にも特別感のあるデザインを心がけましょう。

飛び出す仕掛けカード

カードを開くと、仕掛けが飛び出してくるようなデザインのカードです。視覚的に楽しめます。立体感が演出できるので、華やかな印象になるのもメリットのひとつです。作り方は仕掛けの数や大きさによって異なりますが、基本パターンは以下のようになります。

【作り方(基本パターン)】

  • 画用紙(カード)を縦半分に折る
  • 輪になっている部分から切り込みを入れる
  • 一度開き、切り込みを入れた部分を内側に折り込む
  • ケーキ屋お花の絵などを仕掛け部分に貼り付ける
  • 空白部分にメッセージを記載する

花束カード

花束の形をした、三つ折りのカードです。花束のような見た目なので、簡単に作成できますが華やかで手の込んだ印象を演出できます。作り方は、以下のとおりです。

【作り方】

  • 土台となる画用紙を三つ折りにする(クレープのような形に折る)
  • 裏返しにして、レースペーパーを貼り付ける
  • 三つ折りにした土台の上部に花の形の折り紙などを貼り付ける
  • 空いているスペースにメッセージを記載する
  • リボンを巻いてカードを留める

メダル型カード

メダル型のカードも定番のデザインです。首から下げられるので、誕生日会などをする際にも便利なタイプといえます。リボンをつけたり、シールを貼ったりとアレンジしやすいのも嬉しいポイントです。

【作り方】

  • 厚紙を丸く切る
  • 金色や銀色などの折り紙を厚紙と同じ形に切り、表裏に貼り付ける
  • メダルの表側には写真やシールなどを貼る
  • メダルの裏側にメッセージを書く
  • メダル上部に穴をあけ、リボンを通す

誕生日カードを書く際の注意点とNGポイントは?

誕生日カードは、自由に作成できメッセージにも特別な決まりはない場合がほとんどです。ただし、少しだけ注意したいポイントがあります。

特別感がない

最近のエピソードや、成長した様子を記載することも大事ですが、あまりにも日常的な内容だと「お便り帳に書いてくれればいいのに」「クラス便りに書いてあった内容とあまり変わらない」と感じてしまう可能性があります。

「これからも~な〇〇ちゃんでいてね」「そんな〇〇くんなら、きっと~になれるね」などといった文章に繋げて、お誕生日に相応しい特別感のある内容に仕上げましょう。

また、他の子と比較したり、できないことにクローズアップしたりといったような「ネガティブな文章」も避ける必要があります。せっかくのお誕生日なので、子どもの良いところを目いっぱい褒めて、前向きな気持ちになれるような文章を記載することを心がけましょう。

誰にでも当てはまる言葉

クラスの子が何十人もいて、一人担任の場合には「もう書くことが思いつかない」と困ってしまうこともあるかもしれません。ただ、どの子にも当てはまるような抽象的な内容は避けましょう。

一生に一回しかないその年のお誕生日が素敵な思い出になるよう、ひとりひとりに合う内容にする必要があります。お誕生日前後は特に、しっかりと対象の子を観察し、成長や変化を見逃さないようキャッチしましょう。

誤字脱字がある

お誕生日に担任からもらうカードは、子どもにとっても保護者にとっても特別なものです。誤字脱字がないように気を付けましょう。

万が一、文章や漢字を間違えてしまった場合も、修正テープなどは使わず新しく作り直す必要があります。汚く修正された誕生日カードでは、嬉しさも半減してしまうでしょう。子どもや保護者に、担任からの思いや愛情がしっかりと伝わるように心を込めて作成することが大事です。

まとめ

誕生日カードは、子どもにとっても保護者にとっても大切なものです。子どもの成長や、保育者からの愛情がしっかりと伝わるようなお誕生日カードにしましょう。

子どもが自分でも読めるようにひらがなで書くこと、その年の誕生日付近の子どもの様子や興味関心のあること、身長・体重などの記録をして、後から見返したときにも成長を実感できるようにするのがポイントです。誕生日カードを作成する際には、今回の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。

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