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ゲーム性のある手遊び10選!子どもが夢中になるアイデアや保育に取り入れる際のポイントを解説

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保育園で子どもたちに大人気の手遊び。
いつでもどこでも楽しめて、準備や道具が必要ないところも魅力です。

そんな手遊びですが、今回はゲーム性のあるアイデアを集めてみました。
考えたり勝ち負けがあったりすると子どもたちもどんどん夢中になります。
集中力が必要でマンネリもしにくいので、様々な保育の場面で役立つはずです。

保育に取り入れる際のポイントも踏まえて、チェックしてみてくださいね。

手遊びの魅力や効果

まずは、手遊びの魅力や子どもたちに与える効果について見ていきましょう。楽しいだけでなく、子どもの成長を促す要素がたくさん詰まっています。

身体発達を促す

手遊びは曲のメロディーに合わせて手や体を動かして遊びます。

リズム感はもちろん、手先や腕全体の身体発達を促すことに繋がります。

あまり体を動かして遊べない時期にもおすすめの遊びです。

脳が活性化する

手を動かすイメージの強い手遊びですが、実は脳の活性化も期待できます。

保育士の動きを真似るだけでも脳を使いますが、ゲーム性のある手遊びなどは自分で考えて即座に手を動かす必要があります。集中力も高まり、思考力を養うこともできるのです。

コミュニケーション能力を養う

ゲーム性のある手遊びは保育士や友だちと一緒に行うことで盛り上がります。

その中で、相手の動きを見たり言葉に耳を傾けたりとコミュニケーションを取る必要があるでしょう。

遊びの中で自然とコミュニケーション能力を養うことができます。

ゲーム性のあるおすすめ手遊びアイデア10選!

さっそく、ゲーム性のあるおすすめの手遊びを10選ご紹介していきます。年齢や子どもの発達に合わせて選んでみてくださいね。

キャベツの中から

「ニョキニョキ」のかけ声に合わせて、親指、人差し指…と順番に出していきます。

中指や薬指だけを出すのは意外と難しいので、スピードを上げると「できない~!」という声が出てきて盛り上がりますよ。

かみなりどんがやってきた

「かくすのは…おへそと頭!」など隠す部分をどんどん増やしていきます。

隠す部分が5箇所になると諦める子も出やすいので、保育士が見本として一生懸命取り組みましょう。

やおやさん

やおやに売っているものは「あるよ!」売っていないものは「ないよ!」とかけ声をかけます。

最初は5つめほどで売っていないものを言い、どんどん増やしていくことで油断した頃に売っていないものを言うことで難しくなって楽しいです。

ずいずいずっころばし

2人以上でペアになって向かい合って遊びます。

最後の「だあれ」で当たった人が罰ゲームとして何かするというルールにしても盛り上がりますよ。

もしもしかめよ

「もしもしかめよ」の曲に合わせて両手を交互にグーとパーに入れ替えます。

だんだんスピードを速くしたりパーをチョキに変えたりすると難しくなり、脳の活性化にもおすすめです。

おちゃらかほい

2人1組で行う手遊びです。

「おちゃらかほい」でじゃんけんをして勝ち負けを決めます。

ずっと続けられる手遊びなので、3回勝ったら終わりなどルールを設けても盛り上がるでしょう。

やきいもグーチーパー

やきいもの季節にぴったりな、曲の最後にじゃんけんをする手遊びです。

保育士と子どもたちでじゃんけんをしたり、ペアを決めてじゃんけんをしたりと変化をつけると楽しいですよ。

アルプス一万尺

耳に残る覚えやすいメロディーの曲です。

初めは少し難しいので保育士の真似をしながら1人で行い、慣れてきたら2人組のペアになって行うと楽しめるでしょう。

おちたおちた

「りんご」は手を前に出す、「かみなり」はおへそを隠す、「げんこつ」は頭を隠すなど落ちてくるものに合わせて動きを考えます。

たまに違うものを言うと、子どもたちが自分で考えて自由な発想が出てくるので面白いですよ。

ももりんごなしパイナップル

もも・りんご・なし・パイナップルのどれかを食べたら、その部分は言わずに手を動かすだけにします。

全部食べたら無言で手を動かすことになりますが、そのなんとも言えない空間も楽しい手遊びです。

ゲーム性のある手遊びを保育に取り入れる際のポイント

ここでは、ゲーム性のある手遊びを保育に取り入れる際のポイントについて解説します。

把握しておくことで、より楽しく盛り上がる時間となるはずです。

保育士自身も思いきり楽しむ

第一に、保育士自身が思いきり楽しむことが大切です。

心から楽しむことで自然と笑顔になり、その姿を見た子どもたちも「楽しそう!」「やってみたい!」と意欲的に取り組めるでしょう。

勝ち負けにこだわりすぎない

ゲーム性のある手遊びの中には、じゃんけんやクイズなど勝敗や正解不正解があるものもあります。

しかし、勝った子ばかりを必要以上に褒めたり特別扱いしたりはしないようにしましょう。

楽しむことが一番大切なので、勝ち負けにはこだわりすぎないことがポイントです。

子どもの発想を大切にする

手遊びを楽しむ中で、子どもたちなりの自由な発想を大切にしましょう。
大人目線で「それは違うよ」など否定せずに「そのアイデアもいいね!」と認めることで発想力が伸び、遊びの幅も広がっていくでしょう。

まとめ

保育園で楽しめるゲーム性のある手遊びを10選ご紹介しました。
どれも子どもたちと一緒に盛り上がれて、夢中になって遊べるものばかりです。

遊びながら、スピードを変えたりバリエーションを増やしたりしてアレンジを加えていくことでより楽しめるでしょう。

手遊びは、楽しいだけでなく手先や脳の発達を促したりコミュニケーション能力を養ったりできるおすすめの遊びです。

ぜひ積極的に取り入れてみてくださいね。

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