ホーム コラム 保育士におすすめの副業をランキング形式で紹介!確認事項から注意点も解説

保育士におすすめの副業をランキング形式で紹介!確認事項から注意点も解説

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国家資格でありながらも低賃金で知られている保育士のお仕事。昇給したとしても大きな給与アップがのぞめないこともあり、どうにかしたいと考えている保育士も多いのではないでしょうか。

「好きな仕事だからこそ続けたいのに、生活が苦しい」「保育士を続けながらも現状をどうにかしたい!」と考えている保育士やこれから保育業界で働きたい方のために、この記事では、保育士の副業について確認しておくべきポイントや注意点、おすすめの副業をランキング形式でご紹介します。

保育士が副業をしている割合とは

保育士が副業をしている割合とは

引用:保育士の平均賃金|厚生労働省

厚生労働省による「令和元年 賃金構造基本統計調査」によると、保育士の平均給与額は全職種の平均年収給与額と比べると月に約11万円、年間にすると約137万円も低いことがわかります。

処遇改善がなかなか進んでいないのが現状ですが、「やっぱり保育が好き!子ども達の成長に携わることのできる保育士は続けたい!」と考えている方も多く、副業や転職という選択をされる保育士も増えてきているようです。

副業といったダブルワークを選択

保育士・幼稚園教諭専門転職紹介サービス【保育のお仕事】を展開している株式会社ウェルクスが、保育に関するお役立ち情報を提供する【保育のお仕事レポート】にて、読者128人を対象としたアンケートを行いました。

このアンケートによると、「保育士をしながら夜間や休日に他の仕事を経験したことがあるか」という質問に対して「ある」と答えた方が54.7%と半数以上にものぼる結果に。

さらに、「今も副業を続けている」「現在はしていないがまた副業をしようと考えている」と答えた方は合わせて78.5%になりました。

近年では、副業の種類や働き方も増え、肯定的に捉える人や容認している企業も増えてきています。自分の空いた時間を活用することができる、得意なことで収入を得ることができるとあって副業に注目する方も多いでしょう。

保育士を本業として頑張っていても収入面で満足していないのであれば、副業で収入を増やすという選択肢もあるということは知っておいて損はないですね。

ただし、保育園によっては副業ができない場合がありますので注意が必要です。保育士が副業をする前に確認しておくべきポイントについては、次の章で説明します。

保育士が副業する前に確認しておくべきポイント2つ

「副業は広く認められているのに、できない保育園もあるの?」と疑問を持たれた方もいるかもしれません。

次のような場合には副業が認められていないということもありますので、始める前にきちんと確認しておきましょう。

ポイント①:公立保育園に勤務していないこと

公立保育園に勤めている保育士は「地方公務員」という位置づけとなります。

地方公務員法第三十八条では、副業において以下のように定められています。

(営利企業への従事等の制限)
職員は、任命権者の許可を受けなければ、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業(以下この項及び次項第一項において「営利企業」という。)を営むことを目的とする会社その他の団体の役員その他人事委員会規則(人事委員会を置かない地方公共団体においては、地方公共団体の規則)で定める地位を兼ね、若しくは自ら営利企業を営み、又は報酬を得ていかなる事業若しくは事務にも従事してはならない。ただし、非常勤職員(短時間勤務の職を占める職員及び第二十二条の二第一項第二号に掲げる職員を除く。)については、この限りではない。

つまり、任命権者(一般的な地方公務員であれば市区町村長を指す)の許可がなければ、以下の項目に該当するものは禁止されているということになります。

  • ①営利企業等の役員、人事委員会や地方公共団体の規則で定める地位を兼業すること
  • ②自分で営利企業を営むこと
  • ③(どのような業種であっても)報酬を得て従事すること

ほとんどの副業の場合、③に該当する恐れがありますので気をつけましょう。ただし、例外もあります。

  • 不動産投資・・・家賃収入を得るための不動産賃貸業は年収500万円以下であれば可。売却益を生む不動産投資は禁止
  • 株式・FX・仮想通貨・・・営利目的とみなされないため、許可の必要なくできます。しかし、利益が出た場合は確定申告が必要

ただし、営利目的でなく始めたことでも、予想以上に利益が出てしまった場合には利益目的だと判断されてしまう恐れもあります。また、自治体によっては禁止されているというケースもあるため、細心の注意を払う必要があります。

隠れて副業したり、不明確な状態で副業したりすることは、保育の仕事以外でのストレスやさまざまなリスクを抱える原因になる可能性があるため、「地方公務員である公立保育園で働く保育士は、基本的に副業はできない」と理解しておくことが良いでしょう。

ポイント②:あらかじめ就業規則を確認しておくこと

私立の保育園の場合、副業を始める前にあらかじめ勤務している保育施設の就業規則を確認しておくと安心です。

保育施設独自のルールが存在している場合、契約している以上は「知らなかった」では済まされません。

規則内容として不明瞭な点がある、許可が必要か判断に迷う場合には、必ず直属の上司に確認しておきましょう。

保育士におすすめの副業ランキングTOP5

保育士におすすめの副業ランキングTOP5

副業といってもその内容や働き方は多種多様にあり、自分に合った副業を探すのはなかなか大変です。

この章では、保育士としてのスキルを活かすことのできる副業に注目してランキング形式にしてみました。

①Webライター

保育園での子どもの様子を伝える連絡帳や、発達段階に応じた子どもの援助や留意点などを書き記す月案や業務日報など、保育士は日々、その日の出来事や個々に応じた対応策等をまとめて文書に残す作業を繰り返しています。

書き物に慣れている保育士にとって、Webライターのお仕事は取り組みやすい副業の一つといえます。

近年では、クラウドソーシングの利用者も増え、自宅に居ながら隙間時間を利用して副収入を得るという働き方も可能になりました。

保育士になるための就職活動についてや、子どもの発達について、手遊びや活動のあれこれを記事にするなど、すでに身についているスキルを文字にして伝えるライティングのお仕事は、保育士にとってもおすすめの副業です。

②ハンドメイド販売

制作物や壁面、おもちゃや小道具作りなど、何かと作り物が多い保育士のお仕事です。

完成をイメージしながら、段取りを考えて作成するのが得意だという方も多いのではないでしょうか。

そんな手先が器用な方も多い保育士には、ハンドメイド販売もおすすめです。

最近は、SDGsの観点からもフリマサイトが注目され、アクセサリーや小物インテリア、雑貨といったものをハンドメイドして販売する方も増えています。

中には、自宅や保育園でそのまま使用できる画用紙を使った壁面飾りや、フェルト生地を用いたモビール、手遊びに使える手袋シアターなどのアイテムをハンドメイド販売している方もいます。

ドングリや松ぼっくりを用いたり、海が近ければ貝殻や流木を用いてオーナメントを作ったりとアイディア次第でさまざまなものを作ることが可能ですね。

③ピアノ講師

季節の歌やリズム遊びなど、毎日の中でピアノを弾く機会も多い保育士。

ピアノが得意だという方には、副業にピアノ講師を選択するのもおすすめです。

大手楽器店が運営している音楽教室では時間給でのアルバイトも可能ですし、公民館といった民間施設を借りてピアノ講師として活動されている方もいます。

もちろん、自宅にピアノがあれば自宅に生徒を呼ぶことも可能なため、移動時間も有効に使うことができるのではないでしょうか。

④ベビーシッター

利用者の自宅や託児所などで働くことができるベビーシッターも、保育士の副業としておすすめのお仕事です。

ベビーシッターのお仕事は法律的には資格は必要ありませんが、保育士の資格と経験があれば、信頼を得やすい・依頼者から選ばれやすいというメリットがあります

「美容室や病院に行く間だけ見ていて欲しい」といった短時間での預かりも多く、時間の融通が利きやすい・比較的高収入であるという理由から、ベビーシッターの副業を選ぶ方も多いようです。

保育園で保護者対応もこなしている保育士にとって、ベビーシッターでの保護者への対応も難なくこなせるのではないでしょうか。

⑤コンビニまたは飲食店等のアルバイト

保育士は「基本的に人と関わることが好き」だという方も多く、接客業向きとも言えます。

24時間営業、もしくは深夜遅く(明け方近く)まで営業しているコンビニや飲食店等のアルバイトは、早朝・深夜勤務を検討している保育士におすすめの副業です。

開店前・閉店後の仕込みの時間のみ、夕食時間帯の忙しい時間帯のみといった求人もありますし、夜に家でゴロゴロしている時間を有効に使いたいという方は、夜の時間帯にもしっかり働くことも可能です。

コンビニや飲食店等のお仕事もシフト制であることが多いため、保育士の仕事との時間を調整しやすい業種を選ぶと良いですね。

保育士が副業をするときの注意点3つ

保育士が副業をするときの注意点3つ

保育士にもたくさんの副業が選択肢にあることがわかったかと思います。

これまで培った技術を発揮できるもの、クリエイティブな活動が可能なもの、体を動かすものと、それぞれの得意なことを活かした働き方が可能です。

しかし、副業を始めるときに注意しておきたいこともありますので、以下の3点に注意して自分に合った副業を探してみて下さい。

本業に支障が出ないように調整する

基本的なことではありますが、やはり本業である保育士の仕事に支障をきたさないように気をつけることが大切です。

時間配分がうまくいかず、副業のせいで寝不足や疲労が取れない状態になってしまっては、いざという時に子ども達の安全を守ることが難しくなってしまったり、周りの先生方にも迷惑がかかったりしてしまいます。

また、副業が保護者に知られることで園全体のイメージダウンになるような職種も避けたいところです。

副業詐欺に注意する

最近では副業を始める人も増え、多種多様な働き方が可能になってきました。

しかし、中には副業を探している人をカモにする「副業詐欺」なるものも出てきています。

「このページが表示された人にだけ特別に〇〇」「スマホ1台で高収入」「たった30分で稼げる」などの甘い謳い文句に騙されないように注意して下さい。

「簡単に誰でもできることで高収入を得ることができる」ことは現実的にあり得ないと心得えましょう。

収入の根本的な改善には「転職」も有効

保育士として働いている場所での労働環境に対して特に不満はなく、やりたいことや目的があって少し収入を増やしたいという理由で副業をするのであれば問題はありません。

しかし、残業代が支払われない、他の保育園と比べても基本給がかなり低いなど、そもそもの保育士としての収入や労働環境自体に問題がある場合には、副業だけでなく「転職する」ことも選択肢として考えてみることも必要です。

保育士に特化した大手転職エージェントもいくつかありますので、転職に迷った際には参考にしてみるのも良いのではないでしょうか。

まとめ

今回は保育士の副業に関して「副業する前に確認しておくべきポイント」、「おすすめの副業ランキング」、「副業する時の注意点」をまとめてご紹介しました。

ニーズも多く、国家資格にも関わらず、給与が低いという点がどうしてもネックになりがちな保育士のお仕事。

一方で、空いた時間に副業を始める方も増えており、自分の得意分野を活かした副業に取り組む方は今後も増え続けていくことが予想されます。

今よりすこし豊かに過ごせるように、本業である保育士のお仕事とのバランスを考慮しつつ、ムリなく続けられる範囲でできる副業探しを始めてみてはいかがでしょうか?

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