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天皇誕生日はいつ?行事の意味の伝え方や保育アイデアをご紹介します

天皇誕生日は国民の祝日です。祝日は幼稚園や保育園も休みになることが多く、保育者は子どもたちに「どのような行事なのか」を説明をすることも多いのではないでしょうか。そこで今回は、天皇誕生日の意味や由来、子どもたちへの伝え方をご紹介します。解説方法に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

天皇誕生日とは

天皇誕生日は日本国民の祝日の一つです。天皇陛下のお誕生日であり、お誕生をお祝いするための日となっています。

「一般参賀」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。一般参賀は、国民が天皇陛下や皇族の方々にお目にかかれる行事です。天皇誕生日にも一般参賀が行われます。また、他にもお茶会や祝賀の儀など、いくつかの宮中行事が行われ、天皇陛下のお誕生を国民みんなでお祝いします。

天皇誕生日はいつ?

天皇誕生日は、2月23日です。今上天皇陛下が誕生されたのが昭和35年(1960年)2月23日であることから、毎年2月23日は「天皇誕生日」として国民の祝日に制定されています。

天皇陛下が代われば、必然的に天皇誕生日の祝日も別の日に移動することになります。直近では、2018年までは上皇陛下が即位されていたため上皇陛下のお誕生日である、12月23日が天皇誕生日に制定されていました。

日にちが変更になった理由

天皇誕生日は、天皇陛下のお誕生日です。そのため、元号が変わる際に天皇誕生日も変更することになります。今上天皇が即位される前は、上皇陛下(平成時代の天皇陛下)のお誕生日である12月23日が天皇誕生日の祝日でした。

上皇陛下のお誕生日:12月23日
↓変更
今上天皇陛下のお誕生日:2月23日

これまでに崩御された天皇陛下のお誕生日の中には、名前を変えて今でも国民の祝日になっている日があります。

  • 昭和の日:昭和天皇のお誕生日(4月29日)
  • 文化の日:明治天皇のお誕生日(11月3日)
  • 建国記念日:初代天皇である神武天皇の即位日(2月11日)

もともとは天皇誕生日や天長節としてお祝いしていた日ですが、名前が変わった現在もなお国民の祝日として親しまれています。

天皇誕生日の意味や由来

天皇誕生日の行事は、奈良時代に始まったといわれています。それ以降1948年までは「天長節」として国民に親しまれてきました。

起源は唐代の中国で、「天地とともに天子(中国の皇帝)の寿命の限りないことを願う日」という意味があったそうです。この行事を光仁天皇が詔(みことのり)し、天長節が始まったという記録があります。

現在では「天皇」は、日本国憲法にて「日本国および日本国民統合の象徴」と規定されています。つまり天皇陛下とは、日本を代表するお方です。天皇陛下のお誕生をお祝いし長寿を祈願するとともに、日本の先人達や日本の豊かな自然などに感謝し、「平和な日本がずっと続いていきますように」と願う日でもあります。

天皇誕生日について説明する際のポイント

天皇誕生日について説明する際のポイント

天皇誕生日は祝日になるので、その前に子ども達に「どのような日なのか」「なぜお休みなのか」などをお話する保育者は多いでしょう。子どもの場合は「天皇陛下のお誕生日だよ」と伝えてもピンと来ないケースも少なくありません。保育中に伝える際のポイントを2つご紹介します。

「天皇」の意味や役割を解説する

まだ生まれて0〜6年程しか経っていない子どもたちにとって、天皇陛下をすぐにイメージすることは難しいでしょう。そのため、まずは「天皇」とはどのような存在なのかを解説すると分かりやすくなります。

「天皇陛下は、日本国民の象徴である」ということを簡単な言葉に言い換えましょう。例えば「みんなが平和な世界で安心して生きていけるようにお祈りしながら、お仕事をしている人だよ」などと説明できます。

また、「日本や世界のいろいろな場所に行って、みんなのお話を聞きながら世界がもっと平和で幸せになるようにと願ってくれているよ」など、ご公務の内容について解説するのも方法のひとつです。

天皇誕生日にはどのようなことをするかを伝える

天皇誕生日は、天皇陛下のお誕生をお祝いする日であることを分かりやすく伝えましょう。ただし、お誕生日をお祝いするといっても祝い方は人それぞれです。クリスマスのように、プレゼントを交換し、ケーキやチキンを食べるといったような決められた習慣があるわけではありません。

そのため、「天皇陛下のお誕生日をお祝いしながら、みんなが幸せに暮らせるようにとお願いする日だよ」「天王陛下のお誕生日だから、おうちの人と楽しく過ごそうね」などと伝えるとよいでしょう。

子どもたちへの伝え方文例

子どもたちへ天皇誕生日についてお話しする際の文例を、年齢別にご紹介します。保育者の方は参考にしてみてください。

乳児クラスの子への伝え方

乳児クラスはまだ語彙も少なく、言葉から天皇陛下のお姿を想像するのは難しいかもしれません。できるだけ簡潔に分かりやすく伝えましょう。

  • みんなの幸せや平和を願ってくれている人のお誕生日だよ。だからみんなも、ありがとうやおめでとうの気持ちを込めて、お誕生日をお祝いしようね。
  • いつも日本のみんなを見守ってくれている人のお誕生日だから、うれしい日だよ。おうちの人と楽しく過ごそうね。

幼児クラスの子への伝え方

幼児クラスではある程度、天皇陛下をイメージできるようになります。特に年長クラスでは「知ってる!」「テレビで見たことある」という子もいるでしょう。子どもたちからどんなことをしていたか、どのような人物かなどを質問して聞き出しながら説明していくことで、より伝わりやすくなります。

  • 天皇陛下は、日本人の代表として日本や世界のいろいろな場所に行って、みんなのお話を聞きながら平和や幸せを願ってくれる人だよ。だからみんなも、天皇陛下のお誕生日をお祝いしよう。みんなのお誕生日と同じように、天皇陛下のお誕生日も大切な日なんだよ。
  • 日本のみんなの幸せを願いながら、いつも見守ってくれている人のお誕生日だよ。天皇陛下に会いに行って、お誕生日おめでとうを伝える人もいるんだって。みんなもおうちの人と一緒に楽しくお祝いしようね。

まとめ

天皇誕生日は2月23日です。天皇誕生日は奈良時代の天長節から続く伝統行事であり、日本国民から親しみのある祝日となっています。

幼稚園や保育園で天皇誕生日について説明する際は、子どもたちがイメージしやすいよう分かりやすく簡潔に解説しましょう。今回ご紹介した、子どもたちへ伝え方のポイントや文例もぜひ参考にしてみてください。

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