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赤ちゃんの奇声がひどい!原因やその対処法を年齢別に解説

赤ちゃんの奇声は、いつ聞いてもビックリするもの。「キャー」と耳に響く甲高い奇声の対応に、困っている人も多いのではないでしょうか?響き渡る奇声にうまく対処するためには、まず何が原因なのか知る必要があります。

そこで今回は、赤ちゃんの奇声の原因や対処法を年齢別に解説します。また、それぞれのシーンに合わせた対処法も紹介しますので参考にしてみてください。

1 赤ちゃんが奇声をあげる原因

赤ちゃんは言葉を話せないため、気持ちを伝える手段として奇声を上げることがあります。決して珍しいことではないのですが、奇声が続くと「何か発達に問題があるのでは?」と、心配になる人も多いでしょう。

しかし多くの場合、奇声は発達に関係なく見られるものです。保護者のしつけや、保育士の保育に問題があるわけではないので安心してください。では、なぜ赤ちゃんは甲高い奇声を上げるのでしょうか?ここからは、考えられる理由を解説します。

1-1 楽しい気持ち

赤ちゃんのなかには、楽しい気持ちを表現するために奇声を上げる子がいます。ご機嫌そうに、笑顔で手足をバタバタさせながら奇声を上げているときは、楽しい気持ちになっている証拠です。自らの意思で声を出す方法を知り、自分の声が耳に届く楽しさを味わっているのかもしれません。

1-2 不安な気持ち

赤ちゃんにも、快・不快の感情があります。そのため、何か不快や不安を感じているときに奇声を上げることがあります。いつもと違う場所に移動して不安を感じたり、ママやパパ、保育士の姿が見えなくなって寂しい気持ちを感じていたりするのかもしれません。不安な気持ちを言葉にして伝えることができないため、奇声を通して伝えていると考えられます。

1-3 伝えたいことがある

赤ちゃんのなかには、奇声をコミュニケーションとして使っている子もいます。そのような場合は「お腹が空いた」「眠たいから抱っこしてほしい」「オムツが濡れて気持ちが悪い」などの気持ちを、泣く以外の手段で伝えていると考えられます。

1-4 注目してほしい

周囲の大人の注意を引くために、奇声を上げて注目を集めようとしている赤ちゃんも少なくありません。奇声を上げたときに注目してもらえた経験があれば「この声を出せば注目してもらえる」と学び、繰り返される可能性があります。

2【年齢別】赤ちゃんの奇声への対処法

赤ちゃんの奇声について、考えられる原因を先述しました。では、保護者や保育士はどのような対処法をとるのが適切なのでしょうか。むやみに奇声を止めようとしたり、必要以上に慌てて反応することは、奇声が繰り返される原因につながります。また、年齢によっても対処法が異なりますので、以下のようなポイントに注意して対処しましょう。

2-1 0歳の奇声

0歳は、主に快・不快を伝えるために奇声を上げます。そのため、楽しい気持ちに共感しながらもクールダウンさせるために抱っこしたり、不安な気持ちを沈めるために声をかけたりする対応が適切です。

また、赤ちゃんの不快に早く気づき対処すれば奇声を止められます。そのためには、赤ちゃんが自身が「自分の要求が満たされた」と感じることが必要です。赤ちゃんが訴えていることが何か、よく観察してみましょう。

2-2 1~2歳の奇声

1~2歳は、奇声を楽しんだり注目を集めたいと考えたりする傾向があります。「キャー!」と大きな声を上げたときの感覚が楽しいと感じたり、周囲の大人が慌てて静止する姿をおもしろがったりしている可能性があります。

過度に反応してしまうと「この声を上げたら注目してくれる」と覚え、奇声が繰り返される原因につながるかもしれません。「大きい声は出さないよ」と、落ち着いたトーンで冷静に対応する姿勢が大切です。

3‐3 3歳以降の奇声

3歳以上の奇声は、癇癪ともいえます。嫌なことがあると反射的に奇声を上げる癖がついているのかもしれません。自我の発達によって、思いを上手く言葉にできないもどかしさや、思ったように体を動かせないイライラを奇声という形で表現しているのでしょう。

このように、反射的に奇声を上げるケースには、根気強く向き合う対処が求められます。「〇〇くんは、こうしたかったんだね」「できなくて悔しい気持ちなんだね」と、気持ちを代弁して落ち着かせてあげましょう。

3【シーン別】赤ちゃんの奇声への対処法

3 【シーン別】赤ちゃんの奇声への対処法

赤ちゃんが上げる奇声は、シーンごとに原因や対処法が異なります。ここからは奇声のシーン別に対処法を紹介します。

3-1 赤ちゃんが楽しんで奇声をあげているとき

赤ちゃんが楽しみながら奇声を上げているときに「すごいね~!」と褒めてしまうと、嬉しい気持ちからどんどんエスカレートしていくと考えられます。自分で声量をコントロールできるようになるまで、大袈裟な反応は避けるのが無難です。

まだ意味が分からなくても、口元に人差し指をあてて「シーッ」とジェスチャーを繰り返してみましょう。落ち着いた声で、何度も繰り返すことで「この声の出し方はよくない」と教えることができます。

3-2 赤ちゃんが不安で奇声をあげるとき

赤ちゃんが不安で奇声を上げるときは、その不安な気持ちに寄り添ってあげる必要があります。赤ちゃんの気持ちを代弁したり、抱きしめたりして安心感を与えてあげましょう。

しかし、ただ注目を集めたいだけの場合、奇声を上げるたびに対応することはおすすめできません。「今は待っていてね」と伝えて待たせておかなければ、奇声を上げれば注目してもらえると覚えてしまうので注意しましょう。

3‐3 赤ちゃんが何か訴えて奇声をあげるとき

赤ちゃんが、何か訴えて奇声を上げているときには、よく観察してその原因を見極める必要があります。しかし「奇声を上げてはいけない」という姿勢は崩さないよう注意しましょう。

赤ちゃんの訴えや気持ちを代弁する前に「シーッ」のジェスチャーや、首を振る仕草を見せて大きな声を出してはいけないことを伝えましょう。

4【Q&A】赤ちゃんの奇声に関するよくある質問

赤ちゃんの奇声は、成長のなかでよく見られる光景です。しかし、毎日続くと対応や発達に不安を感じてしまっても無理はありません。そこでここでは、赤ちゃんの奇声に関するよくある質問を紹介します。

4-1 A:公共の場で奇声を上げたらどうすればいい?

Q:赤ちゃんには過度な反応を示さず、周囲にはお詫びなどの配慮を

赤ちゃんは、場所がどこであろうが関係なく奇声をあげることがあります。大人にとっては、周囲の迷惑が気になることでしょう。しかし、楽しい気持ちで奇声を上げている場合は、反応によって奇声が激しくなる可能性も考えられます。冷静に、いつも通り対処するよう注意しましょう。

とはいえ、周囲の人へご迷惑をおかけしていることに変わりありません。「大きな声を出して申し訳ありません」と、お詫びの言葉を伝えるとよいでしょう。

4-2 A:奇声は発達に問題があるからですか?

Q:赤ちゃんが奇声を上げることは珍しいことではなく、多くの場合は心配不要

甲高い声での奇声が繰り返されると「発達に問題があるのでは?」と、心配になる人も多いでしょう。しかし、多くの場合は発達に問題があって奇声を上げているのではありません。発達過程によく見られることなので過度に心配する必要はないでしょう。一種のブームのようなもので、しばらくしたら落ち着くケースが多い傾向があります。

しかし、場合によっては赤ちゃんが体調不良を訴えていることもあります。奇声と共に手足をつっぱったり、白目を向いたりするようなことがあれば病院の受診が必要です。

保護者や保育士などの周りの大人が、温かく見守ってあげましょう。また、普段と変わった様子がないか、よく観察するよう注意しましょう。

4-3 A:保育をしている場面で、奇声を上げている園児にはどう対応するべきでしょうか?

Q:保護者とのコミュニケーションをしっかり取り、奇声の原因を探る

保育園での奇声は、ほかのお友達をビックリさせたり、奇声の連鎖が起こったりする可能性があります。しかし「静かにしなさい」だけでは改善されません。家庭と同じように、赤ちゃんの欲求を満たしてあげることが大切です。

とはいえ、保育園はたくさんの子ども達で溢れかえっています。そのため、奇声の正確な原因を探ることは安易ではありません。赤ちゃんの奇声の原因を考えるには保護者の協力が必要不可欠です。「お家ではどのように対応しているか」「最近どんなときに奇声を上げるか」など、保護者と情報を共有しながら対策を考えましょう。

5 まとめ

今回は、赤ちゃんが奇声を上げる原因や対処法を解説しました。甲高い声で繰り返される奇声には、耐えがたいものがあります。しかし、過度な心配や対応は不要です。

言葉がうまく話せない赤ちゃんにとって、奇声は一種のコミュニケーションのようなものでもあります。そのため、奇声を上げて何を伝えたいのか、その原因をよく観察することが大切です。

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