ホーム コラム 認可保育園と無認可保育園の違い3つ【メリット/デメリットも解説】

認可保育園と無認可保育園の違い3つ【メリット/デメリットも解説】

保育園への就職を考えたときに最初に疑問に思うのが「認可保育園と無認可保育園って何が違うの?」という疑問だと思います。そこで今回は、認可保育園と無認可保育園の違いから保育園への就職活動で大事なポイントを解説していきます。

認可保育園と無認可保育園とは?

まずは「認可保育園と無認可保育園とは何か?」という部分を解説していきます。この2種類の特徴を知っておくことで、働き方や就活の方法が大きく異なります。

認可保育園

認可保育園とは、国が定める児童福祉法の基準を満たした保育園のことを指します。

大きな特徴は「社員が全て保育士であること」と「国からの補助金で運営している」という点です。特に国からの補助金で運営している認可保育園は、無認可保育園と比べると保育料が安く設定されていることが多いです。

ただし、この保育料は補助金から逆算して設定されるので、保育園側が自由に保育料を決めることはできません。さらに認可保育園の場合、子供1人あたりの広さなどが法律で決められているので、ある程度の規模が必要となります。

無認可保育園(認可外保育園)

一方、無認可保育園とは、国の定める基準を満たしてない保育園のことを指します。

基準を満たしていないとはいえ、無認可保育園は国からの認可をもらわない代わりに、各自治体が定めた基準を満たして運営している上に、定期的な自治体の巡回や指導を受けることで信頼性と質の確保をしています。

特に無認可保育園の大きな特徴は、認可保育園とは違い「国からの補助金で運営していない」ので保育料や運営方針、入園基準などを自由に決めることができます。

認可保育園と無認可保育園の違い3つ

次に認可保育園と無認可保育園の違いについて解説していきます。

大きく違う特徴は3つあります。この3つのポイントは保育士として働く上で、非常に重要なポイントとなるので必ずチェックするようにしましょう。

①:園児の人数が違う

まず1つめは、認可保育園と無認可保育園では「園児の人数が違う」という点です。

認可保育園と無認可保育園ではそれぞれで園の規模が違うので、園児の人数にも差が出てきます。例として、東京都(世田谷地域)の認可保育園の定員を見てみましょう。

保育園名 定員数
池尻保育園 110名
三宿保育園 103名
太子堂保育園 90名

引用:認可保育園(定員数)世田谷地域(より一部抜粋)

上記のように認可保育園の場合は、ある程度の規模があるため園児の人数も100名前後であることが多いです。

一方で、無認可保育園では小規模な保育園もあるため園児の人数が認可保育園よりも少ないことが多いです。とはいえ、無認可保育園は各自治体によって受け入れ人数が異なりますので、事前にしっかりと調べておく必要があります。

②:保育士免許の有無が違う

2つめは、保育士免許の有無です。

認可保育園の場合は、国の基準で「保育に従事する人全てが保育士であること」とされています。そのため、認可保育園へ就職もしくは転職を考える場合は絶対に保育士免許の取得が必要です。

ですが無認可保育園の場合は、「保育士の割合は全体の3分の1」とされているので、必ずしも保育士免許を取得していなくても就職や転職をすることが可能です。とはいえ、園の運営方針や人員配置状況などによっては保育士免許が必要になることもありますので、事前にしっかりと調査をすることが大事になります。

③:保育時間が認可保育園と無認可保育園では違う

3つめは保育時間の違いです。

認可保育園は「8時間〜11時間」の保育時間が国の基準で定められています。ですが、無認可保育園の場合は保育時間も自由に決められるので、各自治体によって異なります。

また、この保育時間は保育士の勤務時間にも直結するため、特に無認可保育園への就職を考えている場合は「保育時間は何時間か?」という質問を必ずしましょう。

特に共働きの家族をターゲットにしている保育園では、一部で20時や22時まで開所しているところもあるので、各保育園ごとに情報を集めておくことをおすすめします。

保育園に就職するときのポイント2つ

認可保育園と無認可保育園の違いがわかったところで、保育園に就職するときのポイントを2つほどご紹介します。

ポイント①:必ず園見学をする

保育園への就職を考えたときに必ず行って欲しいのが「園見学」です。少し面倒にも思えるかもしれませんが、ネット上の情報だけでなく正確な情報を集めることが就職活動をする上で重要になります。
特に保育士さんの離職理由としてよく挙げられるのが

「勤務時間が長い…」

「勤務内容に比ベて賃金が安い」

「人手不足で仕事量が多すぎる…」

などが非常に多いです。

上記のような「自分の思っていた環境とのギャップ」を最小限に抑えるためにも必ず就職候補の保育園へ問い合わせて見学させてもらえるかどうか打診しましょう。

ちなみに園見学でチェックすべきポイントは3つです。

  • 園の規模
  • 設備環境
  • 人員の配置状況(園児に対して保育士が何人か?)

このあたりは特にしっかりとチェックするようにしましょう。

ポイント②:求人以外の情報も集める

次に意識するべき点が「求人以外の情報も集める」ことです。特に認可保育園の場合は、冒頭でも少し触れた通り離職率が低く、求人自体が少ないです。

そのため、認可保育園への就職を検討しているのであれば、ネットの求人サイト以外にも「公式HPの採用情報」保育園へ直接「保育士の空きはないでしょうか?」と問い合わせるのも非常に効果的です。

一方、無認可保育園の情報を集めるときは「求人サイト」を中心に集めましょう。認可保育園同様、直接問い合わせてもいいのですが、保育士への待遇や勤務時間などを求人サイトに詳しく載せている保育園がほとんどです。

なので、無認可保育園で求人を探す場合は、ネット上の様々な求人サイトで情報を集めつつ、自分にピッタリな保育園を探しましょう。

認可保育園と無認可保育園へ就職するメリット/デメリット

最後に認可保育園と無認可保育園へ就職するメリットとデメリットを各保育園ごとに紹介していきます。

メリットとデメリットをわかった上で、就職活動をすると「自分の想像そのギャップ」が小さくなるのでぜひ参考にしてください。

ちなみに無認可保育園は、それぞれの自治体ごとに運営方針や待遇は変わりますので、あくまでも参考程度としてご覧ください。

認可保育園への就職

まずは認可保育園へ就職したときのメリットとデメリットです。

メリット

認可保育園への就職で1番のメリットは「安定した収入」です。

理由は「認可保育園は国の補助金で運営している」からです。国から補助金が出ることで、無認可保育園と比べて経営状況も比較的安定しており、園児も100名前後は受け入れ可能なので収入面においては非常に安定しています。

この「収入面が安定している」という点が認可保育園での離職率は低くなっている理由ともいえます。

デメリット

一方、デメリットとしてはメリットの裏返しで「賃金の増加が難しい」という点です。
先ほども解説したように認可保育園は「国の補助金で運営をしている」ので、保育料も低く保育士の待遇を高くすることはなかなか難しいのが現状です。

なので、認可保育園では、「収入は安定しますが、その分給与の増減はあまりない」というメリットであると同時にデメリットにもなっていることが挙げられます。

無認可保育園への就職

次に無認可保育園へ就職したときのメリットとデメリットです。

メリット

無認可保育園のメリットは「高待遇が期待できる可能性がある」ことです。

というのも、無認可保育園の場合は「保育料を自由に決められる」ので、保育園全体の経営状況が良いと保育士への高待遇も見込める可能性も大いにあります。

現にネット上にある無認可保育園の求人では、月給22万円以上の保育園も多いので、無認可保育園への就職を考えているのであれば、高待遇な求人情報を集めるのもおすすめです。

ただし先ほども解説しましたが、待遇だけで求人を探すと「思わぬギャップ」に遭遇することもありますので、その点は十分に注意して情報を集めるようにしてください。

デメリット

デメリットとしては、「経営状況によっては給与が増減する可能性もある」ことです。

やはりこちらもメリットの裏返しとしてあるのが、給与の増減です。認可保育園と比べて無認可保育園は、保育園自体の経営状況が保育士の待遇に少なからず影響を与えてしまいます。

そのため、無認可保育園は高待遇が見込める一方で、保育園自体の経営状況があまり良くないと給与や賞与にも影響が出ることが懸念点になります。

とはいえ、給与以外にも保育時間や園児の人数などしっかりと情報収集をして、なるべく自分にぴったりな保育園を見つけられるとストレスなく働くことができますので、一概に給与だけで判断することは慎重になりましょう。

まとめ

今回は認可保育園と無認可保育園の違いについて解説しました。

どちらの保育園でもメリットとデメリットは必ずあります。その中で、あなた自身が働きやすい環境や待遇を探すことが大切になります。

そのためには本文でも解説した以下の2点は、就職活動を行う上で非常に重要になりますので、必ず行ってください。

  • 園見学をする
  • 求人サイト以外の情報も収集する

保育園の需要はまだまだこれから伸びていきます。正しい情報を集めつつ、あなたが働きやすい環境を探していきましょう。

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